限られた資源を大切にデザインする

家具インテリアリサイクル&リニュー協議会は、製造・販売・物流を中心とする“動脈系”の事業に加え、“静脈系”にあたる廃棄、再利用、再資源化の領域や、長期愛用のための適正な点検、補修、修理という、サーキュラーエコノミーのループを繋ぐことにより、家具インテリア業界の環境経営の基盤を構築します。

そこで、既に参画各社で取り組んでいる、製品の企画開発→材料調達→製造→流通→使用→点検修理→不要家具の引き取り→処理→再生・再資源化という、一連のサーキュラーエコノミーループを推進する製品を、サーキュラーデザイン(CD)製品として推奨し、社会への認知拡大を図っていきます。

これにより家具の寿命を伸ばすとともに、ゼロエミッションを推進していきます。

サーキュラーエコノミーの図

家具のサーキュラーデザイン
5つの目標

家具のサーキュラーデザインについて、6段階での目標を設定しました。
生産時、廃棄時、そして使用時において、より循環性の高い家具であるための目標を示し、
具体的な取り組み内容を、指標によって評価しました。

家具のサーキュラーデザイン5つの目標

将来不要となった場合に、再利用、再資源化しやすい製品であること。再生しやすいソリッドな材料、素材別に分解しやすい構造、バイオ素材の利用や、製品の材質や構造の情報が静脈側に届く仕組みになっていること。

使用済み製品からの再生資源を利用した製品であること。家具インテリア製品の水平リサイクル、他分野からのリサイクルを問わず、マテリアルリサイクルに貢献した製品であること。

木材は再生産が可能な天然資源である。計画生産された森林から合法的に伐採された木材であることや、木材の再生産に関与していること、計画利用を行うことにより、持続可能な森林の育成に関わり生態系の保全が出来ていること。

工場生産の過程で出る端材・不要材や、これまで家具用材にはならなかった材料を廃棄・焼却せず、デザインして新たな製品にすること。

耐久性が高いのはもちろんのこと、自社のメンテナンス・修理の体制がある。製品仕様や設計情報がユーザーや修理事業者に公開できること。不要になった製品の引き取り、再生・再販の体制があり、リユースを促進できること。

環境にやさしい家具たち

家具のサーキュラーデザイン指標による
限られた資源を大切にデザインした家具たちを紹介します